下半身に重心が寄ってしまうのをカバー
骨格ウェーブは、上半身が華奢である代わりに、下半身の肉付きが良いという特徴があります。そのため、下半身に重心が寄っている見た目になりやすいです。選ぶアイテム次第では、その下半身の重心を強調してしまう恐れがあるので注意しましょう。ファッションでは、下半身に負けないよう、上半身のボリュームアップをすることが大切です。全体的にゆったりしていたり、パフスリーブが付いていたりするような、身体よりも大きなシルエットになるトップスを選びましょう。
また、デコルテは、骨格ウェーブの上半身の華奢さを強調してしまうので、なるべく隠すようにしましょう。そして、腰の位置を高く見せる、ハイウエストのボトムスを組み合わせることをおすすめします。そうすれば、下半身寄りの重心をカバーできるはずです。
短くて太く見えやすい脚をカバーすることも大事
骨格ウェーブの脚は、短いことが多いです。そして、脂肪が多めなので、膝から下のふくらはぎ部分が大きくなりやすいという特徴があります。全体的に筋肉が付きにくいので、太ももは細いですが、ふくらはぎが太いせいで、脚全体が太く見えてしまいやすいです。そのため、ボトムスを選ぶ際には、脚が太く見えないように工夫したほうが良いでしょう。膝下丈のスカートなど、大きいふくらはぎをカバーできるアイテムの使用をおすすめします。また、フレアパンツも、ふくらはぎのシルエットを隠せるので、骨格ウェーブに合っています。骨格ウェーブは、足首はとても細い人が多いので、ふくらはぎを隠しながら足首を出すと、脚全体が細いという印象を与えられます。
